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2016年6月 1日

「知覚過敏」という言葉を聞いた事がありますか?テレビCMやネット広告などで、見た事のある方も多いかもしれません。

知覚過敏は、歯をみがいた時や、冷たいものを食事した時などに、歯が「キーン」「ズキン!」と痛むような症状が起こります。

歯の表面のエナメル質が、何らかの原因で傷ついてしまっていると、その下にある"象牙質"に刺激が伝わり、痛むようになります。象牙質は神経に刺激が伝わりやすいのが特徴です。

知覚過敏が起きやすい例をいくつか挙げていきたいと思います。
1. 間違ったブラッシング方法
特に強い力でみがき過ぎている場合や、研磨剤の入った歯磨き粉をたっぷりと使用している場合に、知覚過敏が起こりやすくなります。

2. 悪い噛み合わせや歯ぎしり
場合によっては、歯の根元の部分のエナメル質が削れてしまい、知覚過敏が起こりやすくなります。

3. 歯周病で歯ぐきが下がってしまった場合
歯ぐきが下がってしまい、歯の根っこの部分が露出すると、象牙質に刺激が伝わりやすくなり、知覚過敏が起こりやすくなります。

知覚過敏は、症状が一時的な場合には、特に治療は必要ありません。症状が長引く、痛みが強い場合は、しみ止め薬の塗布や、詰めものをする場合があります。

当院でも、知覚過敏の治療を行っております。知覚過敏の症状などご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
https://www.nagisadental.jp/2005general/

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なぎさ歯科クリニック 院長 中沖泰三

なぎさ歯科クリニック
院長 中沖泰三

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http://www.nagisadental.jp/

私は、看護師の母の背中を見て育ち、歯科医師を志しました。大学病院で口腔外科の研鑽を積んだ後、地方の病院の歯科医長として多様な歯科治療を経験し、その後、インプラント治療にも専門的に取り組んできました。
そして、2007年「なぎさ歯科クリニック」開業後は、歯を守ることを重視した予防歯科に力を入れてきました。
患者さん一人ひとりの症状や環境、生活スタイルに合わせた最適な治療をご提供することで、お口の健康を維持し、全身の健康を守るお手伝いもしたいと考えています。

当院の診療によって、皆さまやご家族の人生がより健やかで充実したものとなること、明るく元気な笑顔となってくださることを、心から願っています。