血流を良くして万病予防

■そもそも血液とは
そもそも血液ってなに?

血液とは、赤血球、白血球、血小板などの細胞成分と、血しょうと呼ばれる液体成分から成り立っており、人間の体重の約8%を占めています。(体重50kgの人の場合約4kgの血液が流れているという計算になります)
血液の役割は、簡単に言うと、からだの1つ1つの細胞に栄養と酸素を送ることです。

■血流とは
それでは血流とは何でしょうか?

その字の通り、血液の流れのことです。血流がいいとは血液の栄養成分、酸素が1つ1つの細胞まで届けられている状態を言います。逆に血流が悪いとは、栄養成分、酸素が十分に行き渡っていない状態を言います。

■血流が悪いとどうなるの?
血流が悪いと、どうなるのでしょうか?

血流が悪いと、体に様々な不調を起こします。
体温を保っているのは、血液です。血液はからだの組織、細胞に必要な栄養・酸素を届けるとともに、筋肉や内臓で生み出された熱を運ぶ役割も果たしていて、血流と体温はお互い密接な関係にあります。体が冷えると血流も悪くなり、血流が悪くなれば体温が下がる、と言った具合です。

■低体温とは?
健康な人の体温は、体内より少し低い36度〜37度と言われています。
36度以下の場合、低体温と言われています。ちなみに発熱ですが、健康な状態よりも1度上がった状態を言います。

■低体温だとどうなの?
体温36度以下を低体温と言うと言いましたが、低体温だとどうなるのでしょうか?

低体温は病気でないから大丈夫と考えているかも知れませんが、低体温になると血流が悪くなり、免疫機能、内臓機能等に影響を及ぼします。さらに低体温は自律神経のバランスの不調とも関係しており、自律神経のバランスが崩れることにより、呼吸、血液の循環、消化などの働きの不調にもつながります。ちなみに体温が36度で震えにより熱産生が起こります。35.5度で自律神経の乱れ、アレルギー症状が現れます。35度では、がん細胞が増殖しやすくなり30度になると意識が消失する、と言われてます。

■低体温を改善するには?
それでは低体温を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?

さまざまな方法が、いろいろな書籍、媒体で紹介されています。
例えば、低体温を改善するためには、体を温めればいいのですから、体を温める食材(生姜など)を摂取するとか、運動をしましょうとか、入浴方法を工夫するとかです。

それぞれに効果はあると思いますが、なかなか続けて行くのが難しく、例えば運動にしても自分の好きな時間に好きな時間だけすることができません。

■嚥下について
ここで嚥下について説明します。

嚥下とは、簡単に言うと、飲み込む動作のことです。
なぜここで嚥下というキーワードが出てきたかというと、結論から言うと、嚥下トレーニングを習慣化することによって低体温を改善することができるからです。
嚥下をすることにより、迷走神経を刺激します。迷走神経は、副交感神経です。副交感神経の役割の一つに血管を拡張するというものがあります。血管が拡張すれば、血流が良くなり、低体温の改善につながると言った具合です。しかも、迷走神経は他の副交感神経と違い、全身に分布しています。そのため全身の血管を拡張し、全身の血流を良くすることができるのです。

■嚥下トレーニングの習慣化
嚥下を繰り返すことで、迷走神経を刺激し血流が良くなることは、先ほど述べました。
それではどうやって嚥下をしていくのでしょうか?
ただ飲み込むだけ?、それでもそこそこ大丈夫です。

嚥下を繰り返し行うと体温は数分で上がるのです。
自分の体験ですと、約3〜5分。これはサーモグラフィーで確認しました。また血流スコープにて、視覚的に血流が改善するのも確認しています。

この嚥下トレーニングは、好きなときに好きなだけ、ながらトレーニングができます。食事を作りながら、掃除をしながら、テレビや動画を見ながらです。

実は、そのトレーニング器具もあります。
自分が使用してみての感想ですが、いつでもどこでも簡単にできます。自分は車通勤なので、運転中に使っています。
個人的な感想ですが、トレーニングを習慣化し、続けることで、体温はもちろん上がりましたし、肌がツルツルになりました。
 一番驚いたのは、4ヶ月で8kg痩せたことです。(あくまで個人の体験です。)
(*トレーニング器具に興味ある方は、最後にお問い合わせフォームを設けていますのでお問い合わせください)

嚥下には色々可能性があると考えています。

■血流を良くして低体温を改善しましょう!
様々な書籍にも書いていますが、体温は低いより高い方がいいというのは明らかのようです。あなたが血流をよくし、体の不調を改善し、健康生活を送ることを願っております。

カウンセリングをおこなっております

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