知覚過敏の症状
「知覚過敏」という言葉を聞いた事がありますか?テレビCMやネット広告などで、見た事のある方も多いかもしれません。
知覚過敏は、歯をみがいた時や、冷たいものを食事した時などに、歯が「キーン」「ズキン!」と痛むような症状が起こります。
歯の表面のエナメル質が、何らかの原因で傷ついてしまっていると、その下にある"象牙質"に刺激が伝わり、痛むようになります。象牙質は神経に刺激が伝わりやすいのが特徴です。
知覚過敏が起きやすい例をいくつか挙げていきたいと思います。
1. 間違ったブラッシング方法
特に強い力でみがき過ぎている場合や、研磨剤の入った歯磨き粉をたっぷりと使用している場合に、知覚過敏が起こりやすくなります。
2. 悪い噛み合わせや歯ぎしり
場合によっては、歯の根元の部分のエナメル質が削れてしまい、知覚過敏が起こりやすくなります。
3. 歯周病で歯ぐきが下がってしまった場合
歯ぐきが下がってしまい、歯の根っこの部分が露出すると、象牙質に刺激が伝わりやすくなり、知覚過敏が起こりやすくなります。
知覚過敏は、症状が一時的な場合には、特に治療は必要ありません。症状が長引く、痛みが強い場合は、しみ止め薬の塗布や、詰めものをする場合があります。
当院でも、知覚過敏の治療を行っております。知覚過敏の症状などご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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